恋に落ちるエディタSublime TextはAtomにユーザーを寝取られる

恋に落ちるエディタSublime TextはAtomにユーザーを寝取られる

Atomとは

GitHub製のテキストエディタでSublimeのようにパッケージによる機能拡張が可能。以前は招待制だったが現在は公式サイトで無料でダウンロード可能。

https://atom.io/

Atomは無料、Sublimeは有料

Atomは無料で利用できるがSublime Textは有料。ダウンロードすればどちらも登録なしで利用できるがSublime Textはシェアウェアなので無料で使い続けていると定期的に購入依頼ダイアログが表示される。

Sublimeの価格

2014年12月14日現在の価格は70米ドル。日本円だと円安のため約8300円となりテキストエディタとしては高額。

AtomとSublime Textの違い

基本的にSublime Textにある機能はAtomにもほとんど実装されており、キーボードショートカットも違いがあまりないため乗り換えても違和感なく使える。

AtomはUIがSublime Textよりも見やすく、Markdownプレビューやパッケージの処理時間がわかるTimecopなどの便利な機能がデフォルトで実装されているため個人的にはSublime Textよりも使い勝手が良いと感じる。

パッケージの違い

機能拡張に必要なパッケージに関しては現在はSublime TextのほうがAtomよりも多いがよく使用されるもの(Git、Emmetなど)は一通り揃っている。

Sublime Textは将来的に不安

Sublime Textは開発が滞っており、いまだにWindowsの全角入力時のバグが修正されないなど将来的な不安がある。

AtomはGithub製なので今後の開発に関しての不安はSublime Textよりも少ない。

まずはインストール

何はともあれまずはインストール。現在Sublime Textを購入せずに使用されている方はAtomを使用したほうが購入依頼ダイアログが表示されないため作業効率が上がるはず。

https://atom.io/

最近ドットインストールにAtom入門 (全12回)が追加されたのではじめての方はこちらを最初に見ると良さそう。

http://dotinstall.com/lessons/basic_atom