WordPress 6.0のブロックのロック制御とテキスト編集を禁止にする方法

WordPress 6.0のブロックのロック制御

WordPress 6.0にブロックの移動、ブロックの削除、またはその両方を防止できる「ブロックのロック制御」の機能が追加された。

ロックしていれば間違えて移動してしまったり、削除してしまうことがなくなるので、なるべくWordPress 6.0を使用するようにしたほうが良いだろう。

使い方はブロック選択中に︙を押してロックを選択するだけです。

WordPress 6.0 ブロック選択中に︙を押してロックを選択

※ WordPressのブロック削除は control + option + z で間違えて消しやすいので注意

ブロックの編集も禁止する方法

ブロックのロック制御は「ブロックの移動、ブロックの削除」をロックする機能なのでブロックのテキストの編集などはできてしまう。

テキストの編集もロックしたい場合はclass名を付けて制御するようにする。

やり方は簡単でまずWordPressのfunctions.phpに以下を追記する。

// 管理画面にCSS追加
function my_admin_style() {
	// ブロックを.wp-lockedで編集不可にする
  echo '<style>.wp-locked { pointer-events: none; }</style>'.PHP_EOL;
}
add_action('admin_print_styles', 'my_admin_style');

あとは高度な設定の「追加CSSクラス」にwp-lockedを追加するだけで該当のブロックを編集不可にすることができる。

※ .wp-lockedの解除はデベロッパーツールで行う想定