オプトアウトの拡張機能が有効だと他でエラーが出るので注意

オプトアウトとは

Google Analytics オプトアウト アドオン (by Google)というChrome拡張機能のこと。

この拡張機能をインストールして有効にするとGoogleアナリティクスでの測定を拒否することができる。

Google Analytics オプトアウト アドオン (by Google)

Google Analytics オプトアウト アドオン (by Google)

自分がアクセスした際の測定を確実に回避できるため、Googleアナリティクスで自分のアクセスを測定したくない人にとっては便利な拡張機能だが、別のGoogleアナリティクスの拡張機能の動作を妨害することもあるので注意が必要です。

Tag Assistant Legacy (by Google)でエラー

Tag Assistant LegacyとはGoogle AnalyticsやGoogle Tag Managerなどが使用されているか調べることができる拡張機能。

Tag Assistant Legacy (by Google)

最近はGoogleアナリティクスのUAやGA4が導入されているか確認する際にもよく利用される。

WebサイトのGoogleアナリティクスのUAとGA4の確認方法

便利な拡張機能だが前述のオプトアウトの拡張機能が有効だとTag Assistant Legacyでエラーが発生してGoogleアナリティクスの有無が正しく判定できなくなってしまうので注意が必要です。

オプトアウトの拡張機能が有効だと他でエラーが出るので注意

例えばGREEのトップにアクセスした場合、Tag Assistant Legacyが入っていてもオプトアウトの拡張機能が有効だと「No Google Analytics HTTP responses because opted out code detected.」という警告が出てエラー表示になってしまいます。

No Google Analytics HTTP responses because opted out code detected.

そのため、Tag Assistant Legacyを使用する際はオプトアウトの拡張機能はオフにする必要があります。