
Googleカレンダーの日本の祝日で祝日以外が表示される
Googleカレンダーは「カレンダーを追加」から「関心のあるカレンダーを探す」を選択して、その中から「日本の祝日」を追加すればカレンダーに祝日を表示できます。
祝日を休みとしている企業で働いている場合は「日本の祝日」を設定しておくと土日以外の休みの日がひと目でわかるので便利です。
しかし、2024年8月下旬にGoogleが「日本の祝日」に「七五三」「クリスマス」などの日本の祝日以外を追加するという改悪を行いました。
2024年12月のカレンダーを見ると、祝日ではない「クリスマス」「大晦日」「銀行休業日」が表示されていることが確認できます。

日本の祝日だけ表示させる設定に変更する方法
「日本の祝日」以外が表示される問題はGoogleカレンダーの設定変更で解決できます。
まず、「日本の祝日」の三点リーダー(⋮)をクリックして、設定を選択します。

設定画面を開いたら、「[地域限定の祝日] で選択」をクリックします。
![設定画面を開いたら、「[地域限定の祝日] で選択」をクリック](https://iwb.jp/wp-content/uploads/2024/11/google-calendar-japan-holidays-include-non-holidays-need-fix-03.png)
「[地域限定の祝日] で選択」をクリックすると、「地域限定の祝日」が表示されるので、「祝日」内にある「銀行休業日」と「大晦日」のチェックと、「その他の行事」のチェックを外せば、「日本の祝日」しか表示されないカレンダーになります。

↓このようになっていれば設定完了です。

2025年の祝日は以下の16日なので、日本の祝日のカレンダーに、これらだけが表示されていれば正しく設定できています。
名称 | 日付 |
---|---|
元日 | 1月1日 |
成人の日 | 1月13日 |
建国記念の日 | 2月11日 |
天皇誕生日 | 2月23日 |
春分の日 | 3月20日 |
昭和の日 | 4月29日 |
憲法記念日 | 5月3日 |
みどりの日 | 5月4日 |
こどもの日 | 5月5日 |
海の日 | 7月21日 |
山の日 | 8月11日 |
敬老の日 | 9月15日 |
秋分の日 | 9月23日 |
スポーツの日 | 10月13日 |
文化の日 | 11月3日 |
勤労感謝の日 | 11月23日 |
企業のGoogleカレンダーでは注意が必要
日本人であれば「クリスマス」や「大晦日」などが祝日でないことはすぐにわかりますが、外国人の方の場合は祝日であると勘違いしてしまう可能性があります。
そのため、外国人の従業員が在籍している企業でGoogleカレンダーを使用していて、日本の祝日を表示している場合は、いますぐ修正したほうが良いです。