Google Oneのダークウェブレポートでパスワード漏洩を確認する方法

ダークウェブレポートとは

ダークウェブをモニタリングし、パスワードなどの情報が漏洩しているかを確認できるGoogleのサービスです。

使用するには有料のGoogle Oneの加入が必要ですが、月額250円から利用可能なので手軽に試せます。

2024年6月8日にKADOKAWA・ニコニコ動画へのサイバー攻撃が発生しており、関連サービスを使用しているユーザーの個人情報が大量にダークウェブに流出しました。

そのため、心当たりのある方は自身の電話番号やパスワードなどの個人情報が漏洩していないか、ダークウェブレポートで確認することをオススメします。

Google Oneに加入してログインしている状態で、Google Oneのトップページにアクセスします。

Google Oneのトップにある、「ダークウェブレポート」をクリックしてモニタリングをオンにします。

「ダークウェブレポート」を使用したことがない方だと最初はオフになっています。

ダークウェブのモニタリングをオンにすると、下図のような調査結果が表示されます。

◯件の結果のリンクをクリックすると、漏洩した情報の詳細が表示されます。

パスワードやユーザー名は最初の文字以外は●●で隠されて、先頭の一部だけが表示されます。

パスワード漏洩の場合は、別のWebサイトで使用されているものと同じものが結果に表示された場合は、悪用されて不正ログインされてしまう可能性があります。

そのため、同じパスワードを既存のどこかのWebサイトで使用している場合は、必ずパスワードを変更したほうが良いです。

もしダークウェブ上で検出されているのにパスワードを変更しなければ、そのパスワードで不正ログインされる可能性が非常に高くなります。