Node.jsのChalkを使わずにConsoleの文字列を色付けする方法

ターミナルの文字列を色付け

Node.jsでconsole.logを使ってターミナルの文字列に色を付けるには、chalkがよく使用されます。

使い方は「npm i -D chalk」でchalkをインストールします。

npm i -D chalk

あとはcharkをimportして、コードで色を指定するだけです。

import chalk from 'chalk'

const message = chalk.red('chalk Error!')
console.log(message)

Chalkを使わずに色付けする方法

以下のように node:util からstyleTextをimportすれば、chalkなどをインストールせずに、console.logのテキストを色付けできます。

chalkのように太字(bold)や背景色(bgBlueなど)も使用できます。

import { styleText } from 'node:util'

const errorMessage = styleText('red', 'styleText Error!')
console.log(errorMessage)

console.log(styleText('bold', errorMessage))
console.log(styleText('bgBlue', errorMessage))

使用可能な色はNode.jsの公式ドキュメントのForeground colorsおよびBackground colorsに記載されています。

Foreground colors | Node.js

ターミナルでconsole.logでテキストを表示させると、テキストの色は白だけです。

テキストが多い場合は違いがわかりにくいので、色を付けると見やすくなります。