VSCode拡張機能SFTPでツールを使わずファイルをアップロード

VSCode拡張機能SFTPとは

FTPソフトを使用せずにファイルをダウンロードおよびサーバーにアップロードすることができるVSCode拡張機能。

VSCode拡張機能 SFTP

iwb.jpでは以前はFTPソフトのCyberduckやFileZillaなどを使用していたが、現在ではVSCodeのエディタから修正からアップロードまで一括で行っている。

VSCode拡張機能SFTPの設定方法

SFTPをインストールしたらファイルをアップロードするフォルダをVSCodeの「フォルダーを開く」で開く。

次にVSCodeの表示メニューからコマンドパレットでSFTPで検索してConfigを開く。

Configを開くと.vscode/sftp.jsonというファイルが開かれる。

これがVSCode拡張機能SFTPの設定ファイルなのでユーザー名やパスワードなどを下記のように入力する。

下記はiwb.jp(wpX)のサーバーの設定例

{
  "name": "iwb.jp",
  "host": "sv1234.wpx.ne.jp",
  "protocol": "ftp",
  "port": 21,
  "secure": true,
  "username": "iwbjp-master",
  "password": "ueXshitaBLYRA",
  "remotePath": "/",
  "uploadOnSave": true,
  "ignore": [
    "**/.vscode/**",
    "**/.history/**",
    "**/.firebase/**",
    "**/.git/**",
    "**/.DS_Store",
    "**/.Trashes",
    "**/.sass-cache"
  ]
}

あとはコマンドパレットでSFTPで検索するとSFTP:Listが追加されているので、それを選択してサーバーに接続後に修正するファイルを選択するだけだ。

ファイルを修正して上書き保存すればサーバーにアップロードされる。

VSCode拡張機能SFTPでツールを使わずファイルをアップロード
コマンドパレットからSFTP:Listを選択して編集するファイルを選択