WordPressの投稿画面の日付の順番
WordPressのWebサイトはテーマだけでそのまま使用せず、レイアウトを変えたり、プラグインで色々変更して基礎部分を作成されることが多い。
逆に投稿画面 ( /wp-admin/post-new.php ) の右サイドバーの部分、特に概要の公開(日時入力)部分は変えずにそのまま使用されているケースが多い。
しかし、公開(日時入力)部分は日付が「年月日」ではなく「日月年」となっているため、そのまま使用すると日本では年月日の順で入力するのが一般的なので、例えば「12月11日」と入力したつもりが「11月12日」と間違えて入力するリスクが上がってしまう。
そのため、投稿画面の日付部分はfunctions.phpを修正して順序を「年月日」にしたほうが良いです。
投稿画面の日付の順番の変更方法
日付が「日月年」になっているのが原因で、誤入力してしまう問題を解決するにはfunctions.phpに以下のコードを貼り付けて順番を逆にすれば解決できる。
// 管理画面の日時の順序を変更
function admin_datetime_style() {
echo '<style>';
echo '.components-datetime__time-wrapper { flex-direction: row-reverse; }'.PHP_EOL;
echo '</style>';
}
add_action('admin_print_styles', 'admin_datetime_style');
functions.phpは以下の場所にあります。
/wp-content/themes/[テーマ名]/functions.php
日付部分が「flex-direction: row;」になっているので、これを「row-reverse」にして順番を変えています。
この方法なら元のHTMLコードを変えずに簡単に実装できます。
修正後に投稿画面を確認すると下図のように日付の順番が「年月日」になっているのが確認できます。