jQueryバージョン4未満は脆弱で非推奨
2026年1月17日(米国時間)にjQueryがv4.0.0へとアップデートされました。
メジャーバージョンが変更されるのは約10年ぶりで、IE 10のサポート終了や非推奨APIの削除など、多くの点が修正されています。
jQuery公式はすべてのユーザーに、jQuery 4.xの最新バージョンにアップグレードすることを推奨しています。
jQuery 3.xでは、今後は重要なセキュリティパッチとバグ修正のみしか提供されないため、特に理由がなければjQuery 4.xの最新バージョンにアップグレードしたほうが良いです。
jQuery 3.x will only receive critical security patches and bug fixes. We encourage all users to upgrade to the latest version of jQuery 4.x. (by jQuery Support)
jQueryのバージョンの確認方法
jQueryのバージョンはブラウザのConsoleに「jQuery.fn.jquery」と入力して実行するだけで確認できます。
試しにiwb.jpをブラウザで開いて、Consoleで「jQuery.fn.jquery」を実行してみてください。
iwb.jpでは最新バージョンにアップグレード済みなので、'4.0.0' と表示されます。
jQuery.fn.jqueryiwb.jpのようにWordPressのWebサイトの場合は「jQuery Updater」というプラグインをインストールすることで、簡単に最新バージョンにアップグレードできます。
jQuery Updater – WordPress プラグイン
npmやcdnでインストールしている場合はjQuery 4.xの最新バージョンに差し替えるだけです。
ただし、jQuery 4.xでは非推奨となっているコードが含まれる場合は問題が発生する可能性があるので、最初はjQuery Migrateという移行支援プラグインを併用した方が安全です。
Healthy Web Checkupで問題のあるバージョンか確認
Healthy Web CheckupというWebサービスを使用すると、URLを入力するだけでWebサイトで使用されているjQueryのサポートが終了しているか、問題のあるバージョンか確認できます。
例えば、iwb.jpの場合はjQuery 4.0.0を使用しているので問題ないですが、サポート切れのjQueryのバージョンを使用しているWebサイトのURLを入力すると下図のように「Your website has poor health.」と表示されます。(例: モバオク v1.8.3)
https://www.mbok.jp/
もし、あなたが担当しているWebサイトのURLを入力して、上図の画面が表示された場合は早急に最新バージョンのjQueryに差し替えることをオススメします。
サポート切れの古いバージョンのjQueryのままだと、XSSなどのセキュリティの問題や動作不良を発生させるなど、様々な深刻な問題を発生させるリスクがあります。

