1分でできるPushbullet CLIでターミナルから送信する方法

Pushbulletとは

Pushbulletはあらゆるデバイスからテキストやファイルなどを簡単に送信できるポップアップ通知サービス。

使い方はスマートフォンならアプリをインストール、パソコンなら以下のURLにアクセスするか、ブラウザの拡張機能を使用する。

https://www.pushbullet.com/

ターミナルからPushbulletへ送信

Pushbulletはターミナル(黒い画面)からもテキストを送信できる。

例えば特定の時間の経過やターミナルでの時間のかかる処理が終了したらスマートフォンのPushbulletにテキスト、リンク、ファイルなどを送信できるようにすると便利だ。

やり方はまずPushbullet CLIを以下のコマンドでインストールする。

pip install pushbullet-cli

次に「pb set-key」を実行してAccess Tokensを入力する。

Access Tokensはhttps://www.pushbullet.com/accountでCreate Access Tokenボタンを押せば入手可能。

pb set-key

あとはpb push "Hello"のように実行するだけでテキストが送信できるようになる。

pb push "Hello"

カップラーメンにお湯を注いで3分後に通知させたい場合はsleepを使用する。

sleep 180; pb push "カップラーメンのできあがり!"

エンジニアなら時間のかかる処理が完了後にテキストを送信すると便利だろう。

テキストだけでなくURLやファイルも以下のコマンドで送信できる。

pb push --link https://iwb.jp/

pb push --file /path/to/foo.jpg