WordPressのSyntaxHighlighter EvolvedをCode Block Proプラグインに変えたら使いやすくなった

SyntaxHighlighter Evolvedに問題発生

iwb.jpはシンタックスハイライトにSyntaxHighlighter Evolvedプラグインを使用していたのですが、WordPress 6.4にアップデートしたところ、使用不可になりました。

これまで作成したコードは以下のように表示されますが、ブロック挿入でSyntaxHighlighterを検索しても表示されないため、新たに追加できません。

※ 以下のように過去のコードをコピーして貼り付けることはできる。[code]の記法は使えるが実用的ではない。

function blockTest() {
  const company = 'PERSOL株式会社'
  const str = prompt('会社名を入力して下さい')
  if (company === str) {
    console.log('一致したのでブロックします。')
  } else {
    console.log('一致しないのでブロックしません!')
  }
}
blockTest()

編集画面(post.php)では下図のように表示されています。(コード部分は編集不可)

"SyntaxHighlighter Evolved" ブロックはサイトでサポートされていません。ブロックをインストールするか、カスタム HTML ブロックへ変換するか、または完全に削除してください。

Code Block Proプラグインをインストール

SyntaxHighlighter Evolvedでコードを挿入不可になったので、Code Block Proプラグインを新規インストールしました。

Code Block ProもコードのシンタックスハイライトのためのWordPressプラグインで、Code Block Proだとコードは以下のように表示されます。

function blockTest() {
  const company = 'PERSOL株式会社'
  const str = prompt('会社名を入力して下さい')
  if (company === str) {
    console.log('一致したのでブロックします。')
  } else {
    console.log('一致しないのでブロックしません!')
  }
}
 
blockTest()

SyntaxHighlighter Evolvedと違って、Code Block Proは以下の点が優れているので使いやすいです。

  • コード右上にコピーボタンが表示される
  • シンタックスハイライトでコードが表示されるのが早い
  • 対応言語が150以上とSyntaxHighlighter Evolved (34言語)と比べてかなり多い
  • 使用できるデザイン(テーマ)が多い
  • プラグインの更新頻度が高い

Code Block ProのFONT FAMILYはSystem Defaultにする

Code Block Proではフォントファミリーが選択できますが、WordPressのテーマで使用するなら「System Default」の使用をオススメします。

フォントファミリーがJetBrains Monoだと「===」が以下のようにつながったように表示されてしまうので、使用は避けたほうが良いです。

function blockTest() {
  const company = 'PERSOL株式会社'
  const str = prompt('会社名を入力して下さい')
  if (company === str) {
    console.log('一致したのでブロックします。')
  } else {
    console.log('一致しないのでブロックしません!')
  }
}
 
blockTest()

Code Block Pro – Beautiful Syntax Highlighting