ChromeのConsoleでWebサイトのHTMLソースコードを空行なしでコピーする方法

ChromeのConsoleでWebサイトのHTMLソースを空行なしでコピーする方法

HTMLソースを空行なしでコピー

ほとんどのブラウザではWebサイトのソースコードはWebサイト内を右クリックして「ページのソースを表示」などでHTMLソースコードを表示することができる。

表示されたソースコードをすべて選択してコピーすればHTMLソースコードをすべてコピーすることができるが、一連の手順は若干面倒である。

Webサイトによってはサーバーサイドのテンプレートエンジンを使用している場合は空行が多くなり、ソースの可読性が悪くなるため空行を削除してコピーしたいことがある。

ConsoleからHTMLソースをコピー

ChromeのデベロッパーツールのConsoleを使用すれば簡単にすばやく空行なしのソースコードを取得することができる。

やり方は簡単だ。

以下のスクリプトをConsoleで実行するだけでクリップボードに空行なしのHTMLソースをコピーできる。

ChromeのConsoleで実行するとundefinedと表示されるが問題なくクリップボードにコピーされているのでエディタなどにペーストできる。

ちなみにSafariやFirefoxでも実行可能だ。

copy((document.documentElement.outerHTML).replace(/^\s*[\r\n]+/gm, ''));