Cursorを使用するならPrivacy Modeを必ずEnabled(有効)にするべし

CursorのPrivacy Modeとは

Privacy Mode (プライバシーモード) はCursorがデータを保持せず、Cursorの開発会社または第三者によってコードが保存または学習されることを無効にする機能です。

Cursorのデフォルト設定ではPrivacy ModeがEnabled (有効)になっているため、書いたコードはCursorの開発会社などに保存されて学習されてしまう可能性があります。

最近はCursorを使用するケースが増えていますが、Privacy Modeを有効にしないまま使用する人が一定数いるため、安易に使用許可だけ出している企業は情報流出のリスクがあるため、注意が必要です。

CursorのPrivacy ModeをEnable(有効)にする方法

CursorのPrivacy Modeは設定画面 (VS Code Settings) からは設定できません。

Privacy Modeの設定画面は「Cursor → Preferences → Cursor Settings」を開くか、Cursorエディタ右上の歯車アイコンをクリックして開きます。

Cursor Settingsのショートカットキーは Cmd + Shift + J (⌘⇧J) です。

※ Windowsは CmdCtrl に置き換えてください。

Cursor Settingsを開いて、Generalの一番下までスクロールするとPrivacy Modeの設定があるので、こちらをEnabled (Code Remains Private) にすればPrivacy Modeが有効になります。

Cursorを使用するならPrivacy Modeを必ずEnable(有効)にするべし

Cursorを使用している場合はPrivacy Modeを有効化していないと、個人情報やAPIキーなどの機密情報を流出させてしまう可能性があるので、必ずEnabled (有効)にすることをオススメします。