強盗に拉致監禁されても位置確認アプリを起動してはいけない

強盗に拉致監禁された事件が発生

ネットを見ていたら以下のようなニュースがあった。

【独自】「死ぬかも」猛暑の中 トランク内に監禁…タクシー強盗の被害女性救った“位置確認アプリ”

要約すると東京都内で発生したタクシー強盗の容疑者をトランク内に監禁された女性が位置情報確認アプリ「Zenly」を活用して逮捕したというものだ。

ニュースではZenlyが使用されているが、Googleマップでも現在位置をほかの人に知らせることが可能になっている。

しかし、強盗に拉致監禁されてスマートフォンが使用可能な場合に取る行動は位置情報確認アプリの起動ではない。

こういうニュースがあると真似する人がいそうなので同様の行動をとるべきではないことを先に言っておきたい。

強盗に拉致監禁された際の3ステップ

ステップ1 音量をミュートに

強盗に拉致監禁された際に一番最初にやるべきことはスマートフォンの音量をミュート(消音)にすることだ。

もしも拉致監禁中に音が鳴ってしまうと確実に犯人にスマホを奪われてしまう。

ステップ2 位置情報, Wi-Fi, Bluetoothをオン

位置情報をオンにしないとGPSが使えないのでオンにするのは当然だが、Wi-FiとBluetoothもオンにすることで位置情報の精度が上がるので必ずオンにしたほうが良い。

ステップ3 110番通報

あとは110番通報して強盗に拉致監禁されている旨を伝えれば警察が助けに来てくれるだろう。

え?これだけでは警察は現在位置がわからないのでは?

と思う人もいそうだが、携帯電話のほとんどは緊急通報位置通知という機能により、警察に通報すれば現在位置も警察側が把握できるようになっている。

緊急通報位置通知(Wikipedia)

そのため、前述のニュース記事のように自分で位置情報確認アプリを起動しなくても110番通報さえすれば警察側が位置情報を把握できる。

ちなみに最近のAndroidなら電源ボタンを押しっぱなしで、110番通報のための緊急通報ボタンが表示される。

iPhoneならサイドボタンといずれかの音量調節ボタンを押し続ければ110番通報のための緊急SOSスライダーが表示される。

当然だが位置情報が把握できるのはスマホが起動している間だけなので液晶の明るさを暗くするなどのバッテリーの消耗を最小限にするようにしたほうが良い。