拍手の大きさで優劣を評価するのは好ましくない

clapping

よくセミナーや勉強会などで拍手の大きさで優劣を評価することがある。AさんとBさんのどちらが良かったかなどを拍手の大きさで判断するわけだが拍手の大きさで評価するのは大差がなければ好ましくない。

例えば音量(デジベル)を測定する機械での計測結果がAさんが70dB、Bさんが73dBだとする。数値だけ見ればBさんの方が大きいがしかし拍手の音の大きさは当然のことながら手をたたくときの強さによって変わるし、もしも手をたたくときの強さが全員均一だとしても前方と後方とでは音の伝わり方に差が出てしまう。

だから私は拍手の大きさで優劣を評価するのは好ましくないと思うのだ。