GoogleスプレッドシートやExcelを超見やすくする7つの小技

GoogleスプレッドシートやExcelを超見やすくする7つの小技 📗

1. セルの幅を自動調整

セルの列を選択してA・B・Cなどと書かれている部分の間をカーソルが➡に変わったときにダブルクリックすると文字列に合わせてセルの幅が自動調整される。 セルの幅を自動調整前

セルの幅を自動調整

セルの幅を自動調整サンプル

2. 交互の背景色を表示

Googleスプレッドシートの場合

データのあるセルの範囲を選択して、表示形式 => 交互の背景色…を実行すると背景色を付けて見やすくすることができる。
交互の背景色を表示

この背景色は塗りつぶしのリセットでは消えない。

交互の背景色を表示

交互の背景色を表示サンプル

Excelの場合

ホーム => テーブルとして書式設定

3. 折れ線グラフを表示させる

Googleスプレッドシートの場合

SPARKLINE関数で「=SPARKLINE(A2:C2)」のように数値のある範囲を指定すると折れ線グラフを表示できる。
折れ線グラフをSPARKLINE関数で表示

折れ線グラフを表示させるサンプル

Excelの場合

挿入 => スパークライン => 折れ線

4. 棒グラフを表示させる

Googleスプレッドシートの場合

SPARKLINE関数で「=SPARKLINE(A1,{"charttype","bar";"max",100})」のように数値のある範囲を指定すると棒グラフを表示できる。
棒グラフを表示させる

棒グラフを表示させるサンプル

Excelの場合

ホーム => 条件付き書式 => データバー

5. 数値の増減を矢印で示す

Googleスプレッドシートの場合

Excelのデータバーのようにセル内に矢印を入れる関数などが用意されていないためスクリプトエディタで下記のように自分で関数を作成する必要がある。

function dataArrow(a, b) {
  var x;
  if (a > b) {
    x = '↓';
  } else if(a < b) {
    x = '↑';
  } else {
    x = '→';
  }
  return x;
}

これで「=dataArrow(A2, B2)」のように指定すれば数値の増減を矢印で示すことができる。(色は条件付き書式で付ける)
これで「=dataArrow(A2, B2)」のように指定すれば数値の増減を矢印で示すことができる。

数値の増減を矢印で示すサンプル

Excelの場合

ホーム => 条件付き書式 => アイコンセット

6. セルに画像を表示する

Googleスプレッドシートの場合

IMAGE関数を使い、「=IMAGE("foo.png")」のように指定するとセル内に画像を表示することができる。

セルに画像を表示するサンプル

Excelの場合

IMAGE関数のようにセル内に画像を収める関数が存在しないため、挿入 => 図 で画像をセルに配置する。

7. セルにtitleタグの内容を表示

Googleスプレッドシートの場合

=IMPORTXML("https://iwb.jp;/", "//title") で取得。

セルにtitleタグの内容を表示サンプル

Excelの場合

VBAで取得する

3分でわかるExcel VBAでIEを利用したHTMLのチェック方法

Googleスプレッドシートを利用しよう

ExcelよりもGoogleスプレッドシートのほうが便利な関数が多く、ソフトウェアがなくても利用できるなどの多くの利点があるため、特に理由がなければGoogleスプレッドシートを利用したほうが良い。