Gruntのwatchの処理が遅い時の5つの対処法

Gruntのwatchの処理が遅い時の5つの対処法

画像の圧縮をしない

画像をディレクトリに入れるたびに圧縮の処理を行うと時間がかかるためwatchに含めないようにすると処理時間を短縮できる。

スプライト画像を生成しない

スプライト画像の生成には時間がかかる。毎回画像を生成する必要はないためcompassやgrunt-spritesmithをwatchに含めず個別に処理することで処理時間を短縮できる。

画像ファイルを大量にコピーしない

grunt-contrib-copyで画像ファイルを大量に複製すると処理に時間がかかるため画像ファイルの複製はwatchに含めないようにすると処理時間を短縮できる。

spawn:falseを設定

子プロセスのタスクの起動を無効にすると処理時間を短縮できる。

watch: {
  options: {
    spawn: false
  },
  // 以下watchの記述
}

CPUに処理の早いものを使用する

Gruntは処理が重いためCPUの処理速度によって完了時間が大きく左右する。Gruntを使用する際にCPUの使用率が100%になるようであれば買い替えを検討するのも一考。
Gruntのwatchの処理が遅い時はCPUが原因の可能性あり