2020年元旦にマクドナルドのSEOの不手際が原因でアクセス数が多い

マクドナルド記事のアクセス数が急上昇

2020年元旦にGoogleアナリティクスを見たら以前投稿した「マクドナルドは苦情受け付けアプリよりもお問い合わせフォームを直すのが先」という記事のアクセス数が急上昇していた。

普段は1日の平均アクセス数は10だが元旦は20倍以上になっていいる。(19時現在)

なぜこんなことになっているのか調べて見たらとんでもないことが判明した。

マクドナルドは苦情受け付けアプリよりもお問い合わせフォームを直すのが先

アクセス数急上昇の原因

アクセス数急上昇の原因を独自に調べて見たら1つの結論にたどり着いた。

本日元旦は「マック福袋」の発売日である。「マック福袋」はTwitterのトレンドで1位となっていて話題になっていた。

しかし、この「マック福袋」は一部の店舗では販売しておらず、販売数量も限られている。

そのため顧客が近隣店舗での販売、販売残数、翌日の販売はあるのかを問い合わせるために検索エンジンで「マクドナルド  お問い合わせ」などの用語で検索していた。

しかし、ここで問題が発生する。マクドナルドは自社のお問い合わせフォームへのリンクを検索エンジン(Googleなど)に引っかからないようにしていたのだ。

その証拠に2020年1月1日 19時現在も<meta name="robots" content="none">という検索エンジンから検出されないようにするコードがお問い合わせフォームのHTML内に記載されている。

お問い合わせフォーム | お問い合わせ | McDonald's Japan

そのため、検索結果の1ページ目に表示される「マクドナルドは苦情受け付けアプリよりもお問い合わせフォームを直すのが先」の記事内にある「マクドナルドお問い合わせフォーム」のリンクから遷移するという現象が発生している。

5年前にもこの問題などはお問い合わせフォームから指摘したのだが、確認したところ全く修正されていなかった。

どうやらマクドナルドはお問い合わせフォームからのお問い合わせ内容は担当者がロクに確認していないか、もしくは確認しても何が問題なのか理解できないため修正対応は行わないようだ。

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