Twitterの認証アプリの認証コードはApple IDではなくパスワードから取得する

Twitterの認証コードでログインできない?

2023年3月20日(月)に出社したら会社のTwitterアカウント担当者がTwitterにログインできなくなったとSlackで助けを求めていた。

TwitterのSMS認証が2023年3月19日に終了した影響かと思って「認証アプリの設定はしなかったのか」と聞いたところ、認証アプリの設定はしたと返答があった。

認証アプリの設定をしたのに認証コードでログインできないのはおかしいので、Zoomで画面共有して確認したところApple IDの確認コードを入力していた。

Apple IDの確認コード

Twitterの認証アプリはパスワードから取得

Twitterの認証アプリの認証コードはApple IDからではなく、システム環境設定 > パスワードからTwitterを選択して取得します。

確認コードは30秒ごとに変更されるので、確認後にすぐに入力する必要があります。

Twitterの認証アプリの認証コードはApple IDではなくパスワードから取得する

上図はmacOSの場合ですが、iOSやiPadOSも同様の手順で確認コードを確認可能です。

iPadOS Twitter 確認コード

ちなみにTwitterアプリで「Link app」を選択してOSの設定のパスワードに内蔵されている確認コードを利用する場合は前述の通りですが、「別の端末でリンク」を選択して「Google Authenticator」などの認証アプリを使用している場合は、そのアプリの認証コードを利用することになります。