YouTube埋め込みパラメータshowinfo=0が廃止のためVimeoで代替表示

パラメータshowinfo=0とは

YouTubeで動画をWebサイト内に埋め込んで表示する際にshowinfo=0のパラメーターで動画の再生が始まる前に動画のタイトルやアップロードしたユーザーなどの情報を非表示にすることができた。

そのため動画をYouTubeにアップしてタイトルなどを非表示にしてループして表示させるWebサイトが多く存在していた。

しかし、showinfo=0のパラメーターは2018年9月25日に廃止となったため、現在では新規で使用することはできなくなった。

注: このパラメータはサポートを終了しており、2018 年 9 月 25 日以降はご利用いただけません。

YouTubeの代わりにVimeoで動画を表示

前述の理由によりYouTubeでタイトルなどを非表示にして動画を再生することができなくなったため、現在はVimeoで動画を表示するサイトが増えてきている。

VimeoとはYouTubeと同じ動画共有サイトでVimeoに動画をアップロードすれば以前のYouTubeのshowinfo=0のパラメーターのように動画の再生が始まる前に動画のタイトルやアップロードしたユーザーなどの情報を非表示にすることができる。

Vimeoの非表示オプションは有料版のみ

Vimeoでは自動再生時に動画のタイトルやアップロードしたユーザーなどは表示されないが、再生バーなどは表示されてしまう。

そしてこの再生バーなどを非表示にするにはVimeoを有料版にする必要がある。

有料版は一番安いPlusで年間8400円となっている。

動画は無制限の帯域幅で年間250GB(5GB/週)までアップロードが可能なので動画を多く使用する場合は商業利用であればそれほど高くはない。

Vimeo有料版 年間250GB(5GB/週)

Vimeoの動画の埋め込みオプション

有料版に移行後はVimeoの埋め込みオプションからコントロール、メニュー、あなたの詳細をすべてオフにすることで再生バーなどが表示されない状態で動画を表示することができる。

YouTube埋め込みパラメータshowinfo=0が廃止のためVimeoで代替表示