Jestのテストコードは書いた直後に自動実行したほうが良い

Jestの実行タイミングについて

Jestを実行するタイミングはJenkins, GitHub Actions, ターミナルなどが多いが、これらのタイミングで実行するとテストの確認が遅れたり、実行(確認)漏れが発生することがある。

VS CodeのJestの拡張機能を入れておけば時間のかかる処理でなければテストコードを書いて保存した瞬間に問題ないか確認できる。

Jest拡張機能のインストール

まずVS CodeのJest拡張機能をインストールする。

Jest - Visual Studio Marketplace

これですでにJestがnpm installでインストールされていればVS Codeでフォルダを開いてテストコードのJavaScriptファイルを開けばコードを保存するたびに自動的にJestが実行される。

例えば以下のようなJavaScriptのコードの場合は…

// index.js
function sum(a, b) {
  return a + b
}

module.exports = sum

// /test/index.test.js
const sum = require('../index')

test('1 + 2 = 3', () => {
  expect(sum(1, 2)).toBe(3)
})

test('2 + 1 = 3', () => {
  expect(sum(2, 1)).toBe(2)
})

下図のようにVS Code上に表示される。