ドメイン情報はJPRSとかではなくICANNで調べると良い

ドメイン情報の調べ方

インターネットを利用しているとドメイン情報を調べたいことがある。

例えば onamae.com や amzn.asia のドメインがどこの会社で管理されているかなどです。

ドメイン情報を調べたい場合、Whoisでドメインを検索して調べるのが一般的です。

しかし、日本のGoogleで「Whois」や「ドメイン検索」などで検索すると「JPRS」や「お名前.com」のWhoisが検索結果上位に表示されるので注意が必要です。

「JPRS」や「お名前.com」ではわからない

JPRSのWhoisは.jpドメインを検索するものなので、例えばonamae.comを検索しても検索結果に表示されません。

JPRS Whois onamae.com 検索結果

JPRS WHOIS

また、お名前.comの場合はonamae.comなどのドメインは検索できますが、amzn.asiaなどのマイナーなドメインだと検索できません。

お名前.com Whois onamae.com 検索結果
お名前.com Whois amzn.asia 検索結果

Whois検索|ドメイン取るならお名前.com

ICANN Lookupを使用するとわかる

ICANNとはインターネットの名前空間に関するいくつかのデータベースの維持管理と方法論の調整などを行っている非営利団体です。

ICANN Lookupを使うとamzn.asiaのようなマイナーなドメイン情報も調べることができます。

amzn.asiaで検索すると登録者がAmazon, Inc. だということがわかります。

ドメイン情報はJPRSとかではなくICANNで調べると良い

ICANN Lookup

ドメイン情報を調べる際に前述の内容を知らずに「検索したドメインは登録されていない」と勘違いされるケースもたまにあるので、仕事などでドメイン情報の検索を行う際はICANN Lookupを使用することをオススメします。