1分でわかるGistの使い方と複数ファイルをアップロードする方法

Gistとは

GistとはGitHubのサービスの一部。

ファイルのソースコードを無料で保存および公開することが可能。

GitHubのアカウントを持っている人であれば、GitHubの右上のメニュー内の「Your gists」またはgist.github.comから利用できる。
Your gists

https://gist.github.com/

Gistの使い方

gist.github.comの右上にある+ボタンをクリックすると新規作成のページに遷移する。

新規作成のページ内でコードを入力するか1つのファイルをドラッグ&ドロップしたあとに画面右下の「Create secret gist」か「Create public gist」を押せば保存できる。(通常はCreate secret gistで問題ない)
1分でわかるGistの使い方と複数ファイルをアップロードする方法

保存後はアドレスバーに以下のようなURLが表示されるので、こちらからアクセスできる。
(Create secret gistにしてもURLを知っている人は閲覧可能)

https://gist.github.com/iwbjp/92f72f8b2049e61622257c43c069d655

Webページ内にGistのコードを表示

Webページ内にGistのコードを表示させたい場合はGistのページ右上のEmbedにscriptタグのコードがあるので、これをコピーしてHTML内に貼り付ければ以下のようにコードを表示できる。
Webページ内にGistのコードを表示

<!-- こちらをHTML内に貼り付ける -->
<script src="https://gist.github.com/iwbjp/92f72f8b2049e61622257c43c069d655.js"></script>

複数ファイルをアップロード

複数ファイルをアップロードしたい場合は右下の「Add file」を押すとコードを入力する枠が1つ追加されるので、こちらに入力するかファイルをドラッグ&ドロップする。
Gistで複数ファイルをアップロード

git cloneして複数ファイルを追加後push

追加したいファイルが10個や20個ある場合はAdd fileで追加するのは面倒なのでgit cloneしてローカルからgit add, git commit, git pushすると良い。

やり方はGistのURLをgit cloneでローカルに落とす。

初回の場合はGitHubのユーザー名とパスワードが必要。

$ git clone https://gist.github.com/iwbjp/92f72f8b2049e61622257c43c069d655
Cloning into '92f72f8b2049e61622257c43c069d655'...
remote: Enumerating objects: 4, done.
remote: Counting objects: 100% (4/4), done.
remote: Compressing objects: 100% (3/3), done.
remote: Total 4 (delta 0), reused 0 (delta 0), pack-reused 0
Unpacking objects: 100% (4/4), 439 bytes | 146.00 KiB/s, done.

あとは92f72f8b2049e61622257c43c069d655というディレクトリ内にファイルを追加してgit add, git commit, git pushすればGistに反映可能。
git cloneでローカルから複数ファイルをGistへpush

$ git add .
$ git commit -m "add js files"
[master a3782b6] add js files
 2 files changed, 24 insertions(+)
 create mode 100644 bar.js
 create mode 100644 foo.js
$ git push origin master
カテゴリーgit