VS Codeのバージョン 1.66からLocal historyが標準搭載

Local historyを標準搭載

2022年3月31日にリリースされたVS Codeのバージョン 1.66から作業履歴を保存するLocal historyが標準搭載された。

VS CodeにはLocal Historyという同名の拡張機能が以前からあるが、差分ファイルを保存するための「.history」フォルダが自動で作成されてしまうデメリットがある。

VS Codeに標準搭載されたLocal historyは勝手にフォルダが作成されることはないので、拡張機能のほうをインストールしている場合はアンインストールして、標準搭載されたほうを使用したほうが良いだろう。

Local historyの使い方

VS Codeのエクスプローラーから作業履歴を見たいファイルを右クリックして「タイムラインを開く」を選択すると左サイドバーにタイムラインが表示される。

VS Code タイムラインを開く

あとは修正して上書き保存するために編集履歴がタイムラインに残ります。

VS Code タイムライン

タイムラインの履歴をクリックすればファイルの差分が確認できる。