中華そば 流川とは
2019年7月1日に西新宿7丁目にオープンした牛清湯×貝出汁のラーメン店。
「俺の麺 春道」の跡地に開店した新店舗で牛清湯スープ、貝出汁スープの旨味が調和された極上スープがすでにラーメンファンの間で話題になっている。
新宿で人気の『らぁ麺 はやし田』『煮干中華そば鈴蘭』『らぁ麺 鳳仙花』などを運営している株式会社INGSの新店舗である。
ラーメンの味は醤油と塩の2種類。醤油のほうが人気があるので特製醤油中華そばを注文。
特製醤油中華そばはチャーシュー1枚、味玉1個、メンマ増量のトッピングが追加となるので個別に追加するよりもお得となっている。
開店時間は11:30から
らぁ麺 はやし田の開店時間は11:00からだが中華そば 流川は11:30開店と少し遅めなので時間を間違えないよう注意が必要。
定休日はないため休みかどうかを気にする必要はないが、臨時休業があるかもしれないので事前に中華そば 流川の公式Twitterを確認しておいたほうが良いだろう。
中華そば 流川への行き方
JR新宿駅からなら西口の小瀧橋通りまで行って新宿大ガード西の交差点を北に1分ほど歩く。新宿の地下鉄だとD4出口が小瀧橋通りに近いので便利だ。
1分ほど歩くと「福しん」というラーメン店が見えて、その左を向くと日乃屋カレーがある。
日乃屋カレーの4軒左隣りが「中華そば 流川」なので、ここまで来れば迷うことはないだろう。
特製醤油中華そばの味の感想
注文から数分後にラーメンが到着。
見た目からしてすごくおいしそうだ。牛清湯×貝出汁のすごく良い香りがする。
さっそくスープを飲んで見る。
（🍜 ゴクゴクゴクゴク）
・・・
うっ・・・
いや、見た目と香りの時点ですごくおいしいことはわかっていたのだが、食べてみると牛清湯×貝出汁の出汁の旨味が完璧に引き出されていて本当においしいかった。
自家製香味油や牛油もアクセントになっていて最後まで飽きずに飲める。
麺は細麺で極上スープとよく絡む。麺は大盛りにはできないが100円で替え玉が可能なので、たくさん食べたい人はスープはある程度残しておこう。
味玉は「マキシマムこいたまご」という黄身の濃さが特徴のたまごが使用されており、旨味の強いスープとの相性が抜群だ。
そのまま食べても良いがスープに浸してから食べるとまた別の旨さを感じられるのでオススメ。
メンマは大きめだが、すごくやわらかい。良いメンマなので濃い味付けなどはされておらずメンマ本来の味が感じられる。
そして最後にメインディッシュのチャーシューなのだが、最初は丼の半分くらいの長さかと思っていたのだが、広げてみたら丼と同じくらいの長さだった。
チャーシューは豚肩ロースを低温調理で柔らかく仕上げており、これもまたスープの味に負けない肉の旨味を感じられる1級品だった。
「醤油中華そば」がこれだけおいしいなら「塩中華そば」も絶対においしいに決まっているので、また機会があればぜひ来店したい。
追記: 特製塩中華そば
一週間後、そこには元気に塩ラーメンをすする、おっさんの姿が！
塩味のほうは浅利トリュフソースが入っており、醤油味よりも貝出汁の味が強く感じられる。
味の個性は醤油味のほうが強く、牛清湯×貝出汁のスープに合っていると思う。
醤油味と塩味で迷う人がいたら、醤油中華そばをオススメする。
