高田馬場の行列店とんかつ成蔵ミシュラン掲載店への行き方と感想

高田馬場の行列店とんかつ成蔵

成蔵とは東京高田馬場にある行列のできるとんかつ店。

ミシュラン東京2017のビブグルマンにとんかつ店として初掲載されており、雑誌やテレビなどでも多く取り上げられる人気店である。

お昼にお店に行くと3時間待ちになることもあるため、お昼に食べるなら遅くとも午前10時までには並んだほうが良い。

注文は並んでいる途中にするため、店に入ってから数分でとんかつが出てくる。

JR線・西武新宿線・東西線の高田馬場駅下車の場合はBIGBOXのある早稲田口に出て、BIGBOXとおかしのまちおかの間の道を3分ほどまっすぐ歩く。

3分ほど歩くと成蔵の看板が見える。

成蔵は地下1階にあり、地上を探しても見つけにくいため、頭上にある看板を探したほうが良い。

9分ほど歩くが副都心線の西早稲田駅からも行くことができる。

行き方は2番出口から右に曲がると「メトロシティ西早稲田」という建物があるので、この横の道をまっすぐ8分ほど歩く。

8分ほど歩くとポストと横断歩道があるので横断歩道を渡り、右折して1分ほど歩けば成蔵に着く。

成蔵は地下1階にあり、地上を探しても見つけにくいため、頭上にある看板を探したほうが良い。

はじめて注文するなら雪室熟成豚シャ豚ブリアン定食がおすすめ。

ヒレ肉の最高峰の部位をシャトーブリアンといい、成蔵ではこれの豚版を「シャ豚ブリアン」と呼称している。

これを雪室で熟成して肉を柔らかくして、たんぱく質が分解してアミノ酸を増すことにより旨みをさらに増したものが「雪室熟成豚シャ豚ブリアン」である。

ちなみに小鉢が3つ付いているが、これは日替わりのため日によって変わる。

雪室熟成豚シャ豚ブリアンの柔らかさは豚肉の常識を超えている。食感はカツオのたたきくらい柔らかい。

そして豚肉の旨味はいままで食べたどのとんかつよりも深く、ソースや塩を付ける必要を感じさせないほどにうまい。

とんかつだけでなくご飯、キャベツ、豚汁もうまいのでおかわり必須。おかわりは各100円だが、ご飯は1回目のおかわりは無料。

キャベツは何も付けなくても甘くおいしいため、最初はソースやドレッシングをかけずにそのまま食べるのがおすすめ。

雪室熟成豚が名物なので「蔵で成す」で成蔵なのだと勝手に思ってたら、実際は店主の名前が三谷成藏でここから店名が「成蔵」になったということだった。

三谷成藏氏は元々百貨店の人間で叔父が経営していた新橋のとんかつ店「燕楽」で11年学んだ後、2010年高田馬場に「成蔵」を開店したという異色の経歴の持ち主。

木曜と日曜は定休日で臨時休業も多め。臨時休業などはとんかつ成蔵の公式Twitterで告知されるため、事前にチェックしたほうが良い。

臨時休業などの速報はとんかつ成蔵の公式Twitterがあるのでこちらから確認できる。